海よりも深く 空よりも広く


日々のつづれ織りです
by umique

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ステレオType

であるからして


「ファブロス・ファスト」


「こうして、何を食べたかということが
 その人間の『ひととなり』を知る上での重要な鍵となる。
 
 何をどのように、どれくらい、いつ食べたか、ということを知るということは
 食べ物とその人間の性格、食べ物と階級、たべものとセックス、食べ物とスカトロジー、
 罪、そして精神の因果律をさぐるための、大きなヒントである。」



ーーーーーーーーーマドレーヌ・ベルナー・コズマン





「胃袋ファシズム」という言葉を聞いたことがある。

その瞬間「ぁあーー(なるほどなるほど)」(納得)とうなずいた。

みんな同じものを食べさせる資本家のたくらみだ。
例えば「この味、この味(安心・・・)」と一つの味覚に対して
妙な安心感を抱き、癒しに変わる錯覚を覚える。

その裏側には、黒い手があることはつゆしらず。



人工的なものというのは、実に良くできていて
たくさんの思考から生まれた人間だけの宝物だ。
どんなに小さくとも、人の思考ありき 例えばそうこのペン先のインクにも。


ステレオタイプで、全てのものが型にはまり
複雑なものが(有機的なものが)シンプルに整頓されていく。
一見、シンプルであるはずのあの部屋、この部屋は
なんて味気ない、温かくも冷たくも奥行きも感じない
無心なものだろう。




私は小さい頃から一つにこだわって良く集めた。

とりわけマッチなんかけっこう、小学生のうちから集めていて

喫茶店・ホテル・なぜかBar・「火の用心」ラベル・マッチ風ライター・持ち手が紙の薄いマッチ・長過ぎるマッチ・顔をかいたマッチ・ゴルフ場のマッチ・旅館のマッチ・ロウソク温泉のマッチ・いろんなヒトからもらったマッチ・・・

これらをすった後も、実は集めていて、さらにそれらを一つに束ねたりして
上の黒いところと下の薄茶色を眺めて、
それぞれ火のついていた時間に想いを馳せたりと、
よっぽど危ない遊びを(精神的にも)していたんだと気づく。

ちなみに、燃え方によって全てが違ってみえるこのマッチの間にも
人間と同じ世界があって「おまえ、焼けたなぁ」なんて言っていたりしたらいいなと思う。




人がこんなにも違うように、
確かに野菜も全く違うし、
醤油や塩だって
人が自然におまかせして、手を借りながら作られていく。

違うのが「普通」なんだけど、
同じだと安心する心理学的なものって、
いよいよもっと新しい価値なんぞでてくるんじゃないかとこっそり思っている。






味の話となると、
黒い手というのは、あの白い粉である。

それがあれば一瞬にして口の中がいろんな人と同じになる。

ある家庭の、
ある日の夕食。
その夕食はハンバーグで、ママはパテに少し白い粉を入れて味を整えてパパに出した。

次の日の仕事帰りにパパ誘われて、軽く一杯付き合う。
その後〆にラーメン(結局しっかり呑んだ)をいただく。
そのラーメンのスープは、(ん、おかしいな、昨日のハンバーグとなんだか、
おいしいけど、似てるような、けどおいしい(気がする)から全部食べちゃお)と完食。

この「なんだか」一緒で安心するけど、
どこか寂しい食事、こうして時が過ぎていく。



記憶に残るというものは、
鼻でも耳でも舌でもなんでも、体に染み渡ったものが残る。


うちのおむすびのことを
「なんでもないんだけど、なんかねーおいしいの」と言ってくれる。
(確かに塩むすびなんて米・塩・海苔でできている。)


衝撃を受ける味
穏やかに伝わる味

これらは別々のようで、一体だと思う。

穏やかに伝わった味は、いつしか「はっ」とさせられる衝撃へと変わる。

私はどんな味もピタリと当てられる。といったら全然そんなことはない。
食べたことないものがまだまだたくさんあって、組み合わせでどんなにも楽しくなる
「味」というのは、
字のごとく、口に未・未だかつて口にしたことのない新しい世界を「味」というカテゴリーで
見つけていきたい。

こんなこと言ってるくせに、
できたてのスープを味見して舌をヤケド、
一日中ちょっと口が鈍感で、少ししょんぼりしたりしていることもある。







違うことの良さ。
人は決して平等ではないと気づいた夜。
平等になりたいと思う主義。
平等じゃなくても豊かになれる心。
ハングリー精神は必要である。
と同時に、今の幸せを続ける努力と心を育てることを忘れない。


そして、小さい頃によく母が言っていたいろいろな小さな決まりを

いつも心に。




母「ハンカチ持ったー?」

私「もったぁーーーーーーー」
弟「んーーー(まだーーー)」




「ほら、ちゃんと持ちなさい。トイレで手が拭けなかったらやでしょ。
何かこぼしたりしたらどうするの。靴のかかとは踏まない。かわいそうでしょ。
物を大事に使うのよ。ほらー、だから言ったで・・・・・
(あまりに長いと右から左へ流れていったけど・・・)



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by umique | 2009-11-28 00:00 | 物色

おかめのおちょこだったり。

白のワインだったり。


気がつけば、手元には三種の盃

呑んだそばから注がれ、くいっと呑んではまた並、並々に。



祝福の乾杯

より高く掲げ心から幸せを願う 全身で祝う


そこにはいつも


愛とこころの躍動

幸せや満ちた感情は、踊りをもって最高に表現できる。



踊ろう

輪になって

踊ろう

手をとりあって


音楽はずっと鳴り続けて

手拍子やカウベルだっていいさ



バベルで見た、メキシコの結婚式

緑生い茂る庭に、オレンジの丸い灯りの下・下で
たくさんの家族が踊る姿 あのリズム 


言葉では足りないから
目の中に映る映像でいつも残していきたい。



11月22日  結婚披露パーティー おめでとう
11月23日  鍋の会 楽しかった
11月26日  楽三会〜食と文化を語る会〜 ありがとうございます


お酒を呑む機会がいよいよ増えてきましたが、

いつも幸せの中にいます。
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by umique | 2009-11-27 00:00 | 色々

幾重にも

旅重ねる




 そしてそのたび重なる想い  


 
 馳せる 想い
 


 褪せぬ 色に



 私のこころはより鮮やかになる。




 より軽やかに前進する。




 そしていつも健やかであるよう。




 日々、




 全てを信じる。




 



 尽きる。
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by umique | 2009-11-09 00:00 | こころ色


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